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私の転職履歴 22 2023/11/27

見た目で選んで何が悪い、というコミックかテレビがあったかと思いますが、私は、この意見に基本的に賛成です。いい年をしたオジサンが面接に行くわけですから、社会人として相応しい服装と髪型などがあると思います。奇抜な格好は不要ですし、外見で個性を出そうという発想はいらないと思います。その人の持っている雰囲気、個性といったものがあればいいのです。
応募には大きく分けて2通りあると思います。一つは、エージェント経由、もう一つは直接応募です。
エージェント経由ですが、担当者との面談がかなり重要と思います。担当者にあなたなら行けるという印象を持ってもらうことが肝要です。あなたの職歴と得意分野をしっかりと伝えること、そして希望業種、職種を明確に伝えることです。但し、あまり絞らないで間口は広めにしておきましょう。得意分野の中で外国語を強調する方がいますが、現在は、それだけでなくプラスアルファが求められる状況になっています。外国語を使って何かできるかという点まで言えることが必要です。
私が採用する側にいたときのエピソードを一つ紹介します。当時、私は外資との合弁企業におり、盛んに営業系人材の中途採用をしておりました。募集要項にはビジネス英語中級以上と出していたら、上級レベルの方がわんさか来て面接では、海外出張、海外との取引、交渉は任せて下さいというわけです。いや、違うのです。この会社は、外資側が日本市場を開拓したいのですよ。だから、海外で営業をするとか、海外出張するというのではないのです。するとなぜ募集要項に英語があるのでしょうかと聞かれます。それはね、外資側を交えた内部会議、意思疎通が必要だからですと説明すると急に静かになるのです。英語も必要だけど、営業経験、営業スキルの方がこの場合は優先ですと答えると、いやその点は・・・となりました。どうもエージェントの担当者は採用側の意図と違う説明をしていたようです。
このような誤解が生じるので担当者の技量を推し量りつつ募集内容、募集側の意図をきちんと理解、把握することが大事です。そして、それが自分の経歴と希望に沿うものかどうかを十分に吟味してみましょう。そうすれば、自信を持って納得して応募できます。
長くなりますので、直接応募については、次回にします。では、では。

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